学校給食/学校栄養士

【学校給食】学校栄養士(学校栄養職員)の仕事ってどんな内容?わたしの体験談。

スーツ姿の女性

こんにちは!
管理栄養士 kaeru(@eiyokaeru2)です!

わたしが初めて栄養士として働いた仕事は「学校栄養士(学校栄養職員)」でした。

実際にやってみて楽しいことや大変だったこともありました。

「これから学校で栄養士として働きたい!」

という方の参考になればと思い、
今日は学校栄養士(学校栄養職員)の体験談を踏まえてお話していきます!

学校栄養士(学校栄養職員)の仕事

栄養教諭というう立場ではなく、学校栄養士(学校栄養職員)としてどんな仕事をしていたか、体験談を踏まえてお話していきます。

配属される自治体や校長先生の考え方、調理が委託か直営でも少し違うかと思いますが、
1つの事例として参考にしていただければと思います。

わたしの学校栄養士(学校栄養職員)体験談

わたしは小学校に非常勤職員の栄養士として配属されました。

3月に卒業して、4月には栄養士デビュー!
短大を卒業して、4月1日には栄養士として働きはじめました。

しかも学校は先輩もいない1人職種です。
前任の栄養士さんとの引き継ぎは2日だけでした。

あとは残された資料とマニュアルと、たまにある研修のみ。
そんな状況で数日後に給食がスタートするという状況でした。

本番は5月から!
4月分までについては前任の栄養士さんが献立作成、発注されているので、調理員さん達や先生方との打ち合わせだけで乗り切ることができます。

本番は自分で献立作成、発注作業を行う5月からでした。

配属された現場はどんな現場だったの?

わたしが配属された学校は自校式給食という、学校内にある給食室で給食を作って提供していました。

「既製品を使わず、できる限り手作りで調理を行う」という献立ルールがあったのでコロッケやハンバーグやゼリー、カレーもルーから手作りしていました。

調理・洗浄業務は委託していたので、調理業務は基本行いませんでした。人手が足りない時に、少し手伝う程度です。

学校栄養士(学校栄養職員)としてどんな仕事をしていたの?

配属校の献立作成、発注、給食の衛生管理が主でした。

この他に食育、委員会活動への参加、アレルギー児童の保護者との面談、その他学校行事に関する業務に携わりました。わたしの区では統一献立がなかったので、配属校の栄養士に献立が任されていました。

献立作成にいくつかルールはありましたが、その範囲内であれば自分なりに食材をこだわったり、旬の食材を選んだり、新献立を取り入れたりといろいろと挑戦ができました。

校長先生も食育に力を入れている学校だったので、いろんなイベント給食などもでき、学校給食でやりたかったことは、この学校ですべてやりきりました!!

学校栄養士(学校栄養職員)で大変だったこと、辛かったことベスト3

わたしが大変だったこと、辛かったことベスト3
  1. 毎日給食を提供すること
  2. 他職種との連携
  3. 自分で判断しなくてはいけないことが多い

1位 毎日給食を提供すること

毎日給食を提供するって大変!!!
仕事してみて初めて「給食を提供すること」ってこんなに大変なんだと思いました。

献立ミス、発注ミス、調理ミス、人員配置ミス、時間配分ミス、配膳ミス…

それらがすべてがなく無事安全に給食を提供するって、すごく難しいです。

毎日給食時間が終わるまでドキドキでした。
これは病院の管理栄養士になっても変わりません。

でも病院なら1人じゃないから、フォローしあえるけど、
学校だと全責任が自分に来てしまいます。

kaeru
kaeru
パンの発注量間違えた時は、
パン屋さんには大変なご迷惑おかけしました…

学校給食時代は調理員さん、納品業者さんにたくさん助けていただいたので、感謝しかないです。

学校給食時代に納品業者さんと価格交渉やらコミュニケーションを頑張ってたおかけが、病院に行ってからやたら発注やら価格交渉の仕事を任せられるようになりました(笑)

本当は発注苦手って言ったはずなんだけどな…^^;;

栄養士として給食に携わる限り、この大変さはつきまとうと思います。

2位 他職種との連携

管理職の先生方や担任の先生方、給食担当の先生、養護教諭の先生、講師の先生方、調理員さん方など、様々な職種との連絡調整が必要になってきます。

年上の方々とのコミュニケーションになるので、難しいなと思うことが多々ありました。

でもこの経験が、逆に今は栄養指導に生かされているので良かったと思ってます。

3位 自分で判断しなくてはいけないことが多い

調理は委託会社でしたが、衛生管理や調理についての最終決定権は学校側にあります。

相談相手として同期や役所の栄養士さんはいますが、給食運営に関しては自分が判断していかなくてはいけないことが多くありました。

kaeru
kaeru
もちろん学校に関わる大きいことであれば、校長先生の判断です!

衛生に関しては、大量調理衛生管理マニュアルを確認しながら指示を出したり、必要ならマニュアル作成をして、調理員さん方の教育もしました。

学校栄養士(学校栄養職員)で嬉しかったこと、楽しかったことベスト3

わたしが嬉しかったこと、楽しかったことベスト3
  1. 子どもたち、保護者からの反応
  2. 自分の献立を実際に給食として提供できること
  3. 掲示物や給食だよりなど情報発信する場がたくさんあったこと

1位 子どもたち、保護者からの反応

やっぱり毎日給食を楽しみにしてくれているのが、一番の励みになりました!

直接給食について感想を聞くだけじゃなく、空っぽの食缶をみるだけでも嬉しかったです。

保護者の方々からもご意見や感想などもいただくこともあり、お世辞もあったかもしれませんが(笑)すごく嬉しかったです。

2位 自分の献立を実際に給食として提供できること

当たり前かもしれないけど、自分が考えた献立が思い通りの味、彩り、形で提供できるのが嬉しかったです。

またその食事をおいしいと言ってもらったり、どのクラスでも完食だったりするのがすごく嬉しかったですね。

3位 掲示物や給食だよりなど情報発信する場がたくさんあったこと

全校朝会で校長先生から給食のことを話す場を頂いたりと、ただの職員としての業務だけでなく、「栄養士」として情報発信をさせて頂けたことです。

その日の献立についてお昼の放送や掲示板で知らせたり、給食だよりで栄養情報をお知らせできました。これは学校自体が食育に力を入れようと考えてくださっていたので、できたことだと思います。

まとめ

学校は楽しい職場だとイメージされるかもしれませんが、大変なことももちろんあります。でも学校給食は、頑張ればがんばるほど、結果に繋がっていく仕事です。

毎日給食として結果に出るのが、やりがいでもありますし、日々の反省にも繋がります。
なんといっても子どもたちの「笑顔」や「おいしい」という言葉が、

なによりも頑張る意欲になっていました。
この体験談が学校給食を目指している方々の参考になったら嬉しいです!!

最後まで読んでいただき ありがとうございました!